About us
milab(ミラボ)について
BELLグループでは2018年より防災領域での事業開発に取り組んでまいりました。その活動の中で、災害時には配慮が必要な人々がいること、防災備蓄には最適化余地が大きいこと、避難所の生活にはもっとアップデートが必要であることなどが判ってきました。
このような社会問題は私たちだけで解決できるとは考えていません。私たちはすでに様々なパートナー企業様とともに防災備蓄管理システム「BxLink(ビーリンク)」、防災備蓄最適化サービス「Smart Stock」などのサービスや避難生活のQOL(Quality of Life)を高めるソリューション群を提供しています。このたび、BELLグループでは「技術探検と共創で、社会に安心を届ける」というパーパスを土台に「未来の防災を皆様と共に創る研究所(ラボ)」という想いを込めて防災領域に特化に事業会社を設立しました。
「誰一人として取り残されない社会を作る」私たちはこのビジョン実現に向けて挑戦を続けてまいります。
Service
milabサービスについて
より賢い防災備蓄管理を追求したい。単に自組織の備蓄管理を効率化するだけではなく、他の組織や人と助け合いながら地域全体の防災力向上に貢献する。災害のときのための備蓄ではなく平時の段階から災害時を想定した社会インフラを作っていく。災害時のための備蓄であっても無駄のない循環型の管理を追求する。私たちは防災備蓄という概念自体をアップデートしたい。その想いを「SMART STCOK」という言葉に込めました。防災という後回しになりがちな分野だからこそ、より賢く、地域のステークホルダーが助け合いながら取り組むことが必要だと考えます。
多くの自治体や企業では防災備蓄品の管理を独自のスプレッドシートで管理していることがほとんどです。また防災備蓄管理業務自体は担当者の主業務ではないため標準化が遅れており、品質・効率面の課題があるとともに、他の組織との情報共有も考慮されていないことが多く地域防災力向上を妨げています。このような現場の課題解決、さらには地域の組織同士の連携といった発展的な課題を解決するためにBxLink(ビーリンク)を開発しました。BxLinkは防災備蓄の課題解決に特化したソリューションです。またセミオーダーメイド型となっており、お客様のご要望に合わせて追加開発をすることも可能です。
Goods
避難所QOL商品
日本は災害大国でありながら避難所の生活環境は他国と比べても決して良いものはありません。固い床、プライバシーが守れない環境、バッテリーが切れてしまって役に立たないスマートフォン、このような環境下で避難生活が長期化すると健康を害したり、果ては命を落としてしまったりする方もいらっしゃいます(災害関連死)。私たちは単に命を救うための応急物資ではなく、避難生活のQOL(Quality of Life)を高めて快適な避難生活を実現するためのソリューションを提供します。